パソコンのリサイクル方法も環境問題が注目されるようになるにつれ、法律で規定されるようになってきました。古くなったパソコンをそのまま捨てては、当然ながら環境に悪影響を与えます。パソコンリサイクルは、循環型社会のために買い換えなどで使わなくなったパソコンをリサイクル・再資源化するために行なうもので、「資源有効利用促進法」に基づいています。不用パソコンの回収・処理は自治体が行なっていましたが、パソコンメーカーが行なうことにより効率的な再資源化ができるようになりました。回収するメーカーがない自作パソコンなどはパソコン3R推進センターが回収をしていますが、ユーザーの費用負担になります。パソコンのリサイクルをする際は、最初にメーカーに申し込みをして「エコゆうパック」の伝票を送ってもらいます。それを不要になったパソコンに添付して郵便局に持ち込むか戸口集荷を頼みます。回収済みの不要パソコンが中古パソコンとして使われることはありません。再資源化センターへ搬入後、分解されて材質ごとに再資源として活用されるのです。平成13年の「資源有効利用促進法」改正により、(法人)事業系からの使用済みパソコンの回収はメーカーが義務として行なうようになっているので、家庭用のPCリサイクルとは手順が異なります。パソコンのハードディスクには、個人情報などの大切なデータが保存されていますから、PCリサイクルの際にはしっかりと消去しておく必要があります。